いざ野辺山へ! 以前からの企画で、長男と二人で野辺山にある国立電波天文台の特別公開(年に1回だけ)にでかけた。なぜ二人だけかというと・・・次男にはまだ難しいから・・・
さて、野辺山に行くにあたって準備したものが2つあった。天文台の下調べはもちろんだが、せっかく光害のない高原に行くのだから天体望遠鏡を持っていこう。夜じっくり観測できるようにテーブルとランタンを持っていこう。そして2日目はそのまま帰ってくるのはもったいないので釣りをして来よう。それにはルアーロッドが1本しかないのでもう一本買って来よう。そして準備万端いざ野辺山へ。
広々のびのび
天文台は9時30分より公開スタート。それに間に合うべく家を7時に出発!途中それなりに車が混んでいて結局到着は10時。車は近くのスキー場に停めてそこからは無料送迎バスで天文台へ向かう。
思ったより人が多かったが、天文台の敷地はとても広いので、混雑している感じはなかった。敷地内に入ってまず目に飛び込んでくるのはミリ波干渉計のパラボラアンテナ。6台の巨大アンテナを使って直径600mの巨大パラボラアンテナと同等の解像力を生み出す。そしてその奥にあるのが直径45mの電波望遠鏡。アンテナにもタッチさせてもらったが近くで見ると本当に巨大だ。特別公開なのでこの日は中の制御室も見ることができた。
時々天気雨が降る中(虹も出てました)太陽観測や太陽温度を測る回路の製作4次元デジタルシアターなど、宇宙に満喫した1日を過ごした。
天体観測が・・・
予定では夜満天の星空の下でゆっくり天体観測を楽しむ予定だったのだが、夕方ごろから雲が広がってしまった。夜遅くなってもいいから晴れてくれという願いもむなしく、ますます雲が厚くなるだけ。結局この夜は宿の卓球に興じて終わってしまった。
釣りが・・・
翌日の天気はやや曇り。7時に朝食をとり早速釣りに出かけた。宿のご主人によく連れる場所を聞いて行ってみたが、本格的な渓流で軽装初心者の我々にはちょっと難しそう。ということで別のポイントを探すことにした。もう少し広い川で釣りやすそうな所・・・やっとよさそうな所を見つけたときにはすでに10時を回っている。ロッドに糸を通してルアーを結び、さあ釣りに土手を降りていこう!としたところで、長男の一言「×××・・・」(想像して下さい)てめ〜朝行っとけよ。田舎なので周りを見渡してもトイレを借りれそうなところはない。カーナビで検索しても一番近くのコンビニまで15分近くかかる。というより宿の近くまで戻らなければならない。仕方なくもどって用をたした。もう時間の関係から戻る途中の清里で釣りのできそうなポイントを見つけるしかない。が、もうあきらめて途中で見つけたパターゴルフで我慢した。
結局天文台以外に予定していた2つのイベントはチャラになってしまった・・・
国立天文台野辺山のHPはこちら
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