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仙台 松島
2004.5.1(土)〜3(月)

ゴールデンウィーク
今年のゴールデンウィークは暦が良く5連休。例年ゴールデンウィークは軽井沢に行くのだけれど、昨年は仕事の関係で夏休みがとれず、そして今年の夏は長男の中学受験で休みがつぶれるので、今年は帰省しておくことにした。
帰省先は仙台。おととしは福島の親戚の家に集合したので3年ぶりだ。

1日目
突然帰省を決めたこともあり、新幹線ではなく車での帰省。1日がかりを覚悟して、朝9:45に自宅を出発。関越道も渋滞しているようなので、久喜ICから高速に乗ることにした。久喜IC→東北道→仙台南IC→仙台南部道路→仙台東部道路→仙台東ICで合計約360kmの行程。羽生や矢板などを先頭に渋滞。渋滞をぬけても最後まで通行車両が多く、前の車を抜かしてスイスイというのは1度もなかった。途中たくさん休憩を取ったこともあるけれど、到着は午後5時ちょうど。合計7時間15分のドライブであった。すいていれば4時間かからないのに・・・
この日は近くの温泉(健康センター)でゆっくりして1日を終えた。

DSCN2543-S.JPG - 12,898BYTES DSCN2545-S.JPG - 21,542BYTES 左の写真
見渡す限りの田んぼ。子供達は「水田を見たことがない」というのでパチリ。「水を張る前に田起こしをするんだよ。水が張ってないのはその最中じゃない?」さすが社会科好きの長男。
右の写真
国見での休憩。仙台麩が振舞われていた。サービスエリアは2社の企業が交互運営していて、競争させているらしい。最近いろいろ施設が充実しているのもそのおかげらしい。
2日目 日本三景の松島へ
実家が仙石線の駅のすぐそばなので電車で行っても良かったのだが、結局車で行くことにした。観光客が多く駐車場は満杯だったが、妹のアドバイスで瑞巌寺の近く、国道から奥に入ったところになんとか停める事が出来た。
まずは駐車場近くの円通院から・・・
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左上の写真
東部道路を降りて松島海岸へ向かう道。海が見えてきた。
右上の写真
円通院の日本庭園。
左下の写真
光宗公の霊廟三慧殿。技術の粋をつくした伊達家屈指の建築物で国の重要文化財に指定されている。

右下の写真
三慧殿の中にある厨子。
伊達光宗公
伊達政宗の嫡孫。文武に秀でた逸材と言われたが家督相続する前に19歳の若さでこの世を去る。病死であったとも光宗を恐れた将軍家が毒殺したとも伝えられている。
円通院のHPは
こちら

瑞巌寺へ
円通院のすぐ隣(と言うよりも円通院が瑞巌寺の境内にある。)であるが、海岸沿いの参道から入ったほうが趣がある。
左上の写真
松島海岸沿いの国道からの参道入り口。
右上の写真
長い参道は直線。両側に直線的に立つ杉の樹木に囲まれ突き当りには門が見える。
左中の写真
参道側から見た総門。
右中の写真
総門は宮城県文化財に指定されている。
左下の写真
国宝の庫裡。禅宗寺院の台所。
右下の写真
国宝の本堂。外観は質素であるが、堂内は十室の部屋で構成され、唐戸や欄間の彫刻、黄金の障壁画、床の間の絵画など当時の粋を集めたもの。

瑞巌寺のHPはこちら
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遊覧船で島を見学
「松島やああ松島や松島や」松尾芭蕉の俳句でも有名な松島の島々を遊覧船で見て回った。
松島町のHPはこちら  遊覧船のHPはこちら
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左上の写真
松島海岸広場でパチリ。
中上の写真
この船で約40分の遊覧へ。
右上の写真
陣取ったのは2階グリーン席の一番前の席。
右下の写真
松島に転々と浮かぶ小島。
右上は鐘島。浸食作用により、細長い島に4つの空洞ができた。島名は、近くへ寄ると『ゴウーン』と寺鐘が鳴るような音が聞こえるところから。
左下は仁王島。地層の堅さの違いが侵食速度の違いを生みこのような形に・・・『あたかも仁王像を思い浮かべる』ということだが、ベレー帽を冠ったアヒルにも見える。
海に浮かぶ五大堂へ
松島海岸広場から真っ赤な橋を渡り五大堂へ。五大堂は慈覚大師が五大明王をまつり、名付けた。今の堂は伊達政宗が創建したもの。
左の写真瑞巌寺入り口中の写真海にかかる真っ赤な橋を3つ渡ります。右の写真重要文化財で御参り。
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マリンピア松島水族館へ
次男の要望で松島の水族館に立ち寄った。ここは長男が3歳くらいの時に来て以来なので、もう8年ぶり。だいぶ中も変わったかなと思ったら全く変わっていなかった。
松島マリンピアのHPはこちら
左の写真マンボウです!中の写真う〜ん、なんだっけ?右の写真アシカショー。1匹はときどき言うことをきかない。
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3日目 青葉城址
午前中は親子別行動。親はお土産を買いに電車で仙台駅へ、子供達はおじいちゃんに連れられて釣堀へ。子供達はそれぞれ1匹ずつ釣れてご満悦で帰ってきた。
お昼をみんなで食べてから実家の両親・妹と別れて青葉城址へ向かった。
青葉城は仙台の基礎を作った伊達政宗公の居城。しばらく来ないうちに変わったな〜
ついでに東北大学にも立ち寄って帰路に着いたのは3時45分。予想以上の渋滞につかまって自宅到着は深夜0時。疲れた〜!
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DSCN2624-S.JPG - 20,938BYTES DSCN2625-S.JPG - 23,163BYTES 左上の写真
政宗公の前でパチリ。ちなみにこの騎馬像は2代目で、初代は下の台がもっと低かった。
中上の写真
青葉山から仙台の町並みを望む。高層ビルがずいぶん増えた。
右上の写真
荒城の月を作詞した土井晩翠の碑。
左下の写真
歴史資料館。CGで青葉城を復元している。
青葉城址のHPはこちら
東北大学
久しぶりに母校を見てきました。仙台の町並みは大学卒業後17年の間に大きく変わっていましたが、ここの風景は昔のままです。新しい建物がいくつか建っていましたが、青葉山の広大なキャンパスの風景が変わることはありません。
東北大学のHPはこちら
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東北大学は片平に本部。青葉山のふもとの川内に1〜2年生全員が通う教養部と文系4学部、山の上には理学部、薬学部、工学部。仙台市街地に農学部と医学部がある。
左の写真
片平にある東北大学の正門。ここには現在では学部はなく事務局と研究施設のみが置かれている。
中の写真
青葉山にある理学部・薬学部のキャンパス入り口。
都心にある大学は敷地が囲まれていて、緑豊かなキャンパスと外の都会的な町並みが印象的だが、東北大の青葉山キャンパスは山一つがキャンパスといった感じ。
奥に見える建物は数学教室。写真にはないが左奥に薬学部の建物。左側に物理、生物、化学のそれぞれの建物がある。
右の写真
左手前にあるのが理学部自然史標本館。(この他、植物園や図書館など公開されているものがあります。)最近出来た建物で、中には年代別に化石が展示してあります。奥に見えるのが工学部の建物。写真には写っていませんが、このような建物が工学部の各学科ごとに一つずつキャンパスと建物が割り当てられています。
したがって、工学部の各学科間の行き来にも車かバイクが必要です。

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